北海道は自然・グルメ・温泉などさまざまな観光スポットがあり、観光地として人気がある都道府県です。そんな北海道には1つだけ世界遺産があります。それは「知床半島」です。
この記事では北海道で唯一の世界遺産「知床半島」の観光スポットについて解説します。
知床半島のおすすめ観光スポットを3つご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
北海道の世界遺産「知床半島」とは?
知床半島の観光観光スポットをお伝えする前に、世界遺産に登録された知床半島をご紹介します。北海道の知床半島が世界遺産に登録されたのは2005年です。世界遺産には「自然遺産・文化遺産・複合遺産」があるのですが、知床半島は自然遺産に登録されています。
北海道の東部に位置していて「女満別空港」から車で約2時間でアクセス可能です。
知床半島は自然が豊かでなかなか目にすることがない貴重な植物や動物が生息しています。
そして冬になると、オホーツク海の流氷を見ることができます。
知床半島のおすすめ観光スポット3選
知床半島は世界遺産に登録されるほど自然が豊かなため、観光スポットは数多くあります。
この記事ではその中でもおすすめの3つをご紹介します。
フレペの滝
1つ目が「フレペの滝」です。
フレペの滝は断崖絶壁の中腹から湧き出るように落ちる滝で、水がほろほろと流れる様子が涙に見えることから「乙女の涙」とも言われている観光スポットです。
滝の上部に川がないため、従来の滝とは少し違った絶景を楽しむことができるでしょう。
知床自然センターから歩いて約20分でアクセス可能です。
知床峠
2つ目が「知床峠」です。
知床峠は斜里町と羅臼町を結ぶ知床横断道路にある峠で、標高は738mあります。
ドライブにも人気のあるスポットで、駐車場が完備されています。
天気が良い日には空と羅臼岳が綺麗に映えて最高の絶景を楽しめるでしょう。
ただし積雪の関係で5月頃~10頃しか開通しないため、訪れる季節には注意してください。
知床五湖
3つ目が「知床五湖」です。
知床五湖はその名の通り5つの湖がある観光スポットで、原生林に囲まれているため知床の自然を最大限に感じることができるでしょう。本当に大自然の中にあるため、野生のリスやシカと遭遇することもあります。天気が良い日には湖に知床連山や原生林が反射して、美しい景色を楽しめるでしょう。そして斜里町ウトロから車で約20分でアクセス可能です。
北海道の世界遺産「知床半島」で自然を感じよう
この記事では北海道の世界遺産「知床半島」についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?知床半島は北海道で唯一の世界遺産で、日本でも珍しい自然遺産に登録されています。
そのため大自然を最大限に感じることができて、日常の疲れを癒すことができるでしょう。
世界遺産の知床半島にはさまざまな観光スポットがあるので、この記事を参考に大自然を感じてみてください。